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2013年4月13日 今回の非営利活動法人設立までの道のり

設立までどうやってやったらいいのか自分自身が参考資料がなくて困ったので少しでも役に立てばと思い、今までの軌跡を掲載します。何か質問や疑問があれば、出来る範囲でお答えしますので、お気軽にご連絡下さい。

 

①何をしたいのかそれをしっかり頭の中に描く

②市町村の非営利活動法人設立を受理、相談窓口にて相談しに行く

 (ここから自分は1年かかりました。)

③毎月、設立趣旨書、定款、事業計画書、活動予算書を作成しては訂正をもらいながら半年ほど、市町村の非営利活動法人設立を受理、相談窓口にて相談しに行きました。

  (正直、何度もダメ出しをもらい、設立を諦めかけましたが、自分にしか出来ないことがあるという強い思いを思い出して何とか訂正した文書を持って行きました。)

④この間にも非営利活動法人設立の趣旨を第三親等以外の人に役員になってもらえるように説明してお願いをしてなんとか数名なってくれるということでここをクリアできました。もちろん、社員も10名以上(役員の兼任可能)も見つけておく必要あります。

⑤書類のOKがもらえる見込みがでてきたら、その役員の方、社員の方を集めて設立総会を開き、改めて設立の趣旨を説明して、お互いの顔合わせもあるので自己紹介を一人ずつしてもらい、役員には就任承諾・警約書にハンコと住民票と同じ住所を書いてもらうので、その総会に住民票を持ってきてもらう。

⑥設立総会を行ったら、もう一度申請書類一式を所轄庁へ提出します。

⑦そして4ヶ月後に問題がなければ、認証の決定が通知されます。

⑧法務局へ申請しに行きます。そのときに定款、役員名簿、印鑑(非営利活動法人のもの)、申請書などがありますが、法務局に相談センターがあるのでそちらでまずは必要書類を確認してもらい、再度準備してから、相談センターでチェックを受けてから、法務局に申請します。一週間ほどで問題がなければ法人登録できます。

⑨一週間後の法人登録を完了していることを確認できたら、設立完了証明書をもらい、履歴事項証明書を申請しますが、今後のことを考え、印鑑カードも申請することをお勧めします。(必ず、印鑑証明が必要になりますが、そのときに印鑑カードがないと申請できないため)

*法務局に何度もくるのが面倒な場合は、この時点で印鑑証明、履歴事項証明書を3部づつ取っておくと便利です。あとで出てくる銀行やその他のところで必ず必要になるので、お金に余裕があるのと、何度もくるのが面倒ならオススメです。(銀行など役所などに申請する必要がない場合は必要なし)

⑩設立登記完了届出書、履歴事項証明書、履歴事項証明書のコピー、定款、設立当初の財産目録(2部)を所轄庁へ提出。

⑪最寄りの税務署(国税を納めるところ)へ行き、収益事業があるのか個別相談に行く。(NPO法でいう収益事業と、税法でいう収益事業は全くの別物。その証拠に自分もNPO法上では収益事業はありませんが、相談に行ったら税法上は収益事業なので、納税義務があるので法人設立届出書を提出する。

⑫税務署で収益事業があるかないのかはっきりしたら、今度は県税事務所、市税事務所へ行き法人設立届出書を提出する。

⑬定款、印鑑証明、履歴事項証明書、印鑑を持って最寄りの銀行に行き、口座を開設する。

⑭以上で設立関連の行動は完了。

⑮完了ですが、設立初年度の事業報告提出があり、平成26年3月31日までとなっていますので、注意が必要です。

書くと少ないかもしれませんが、なかなか大変な作業です。

ですが、これからが本番なのでがんばって行きます!